圧倒的なサービス力で、人と場所をつなぎ、夢を実現する

代表取締役社長
 唐橋 二之

「ES（従業員満足）なしにCS（顧客満足）なし」

タクシー事業は地域になくてはならない存在にも関わらず、近年ドライバーを見下したハラスメントや暴言などは増加の一方。

ストレス社会と言われてかなりの年数が経ち、景気後退、社会情勢起因のストレス。
お客様にストレスがある様に、もちろんドライバーも人間で感情の起伏もあります。
それでもひとたび車両に乗り込んだ際は、気持ちをフラットにする工夫もしております。

車内防犯カメラ映像音声を確認すると、目を覆い、耳を塞ぎたくなる現状。
こんな状況ではドライバーの担い手は減少の一途を辿り、結果お客様をお待たせしてしまったり、配車が困難な状況となってしまいます。

この業界が、サービス業としての自覚が足らず、このような状況を招いたのかもしれません。

誰かの役に立ちたい。
将来やりたい事の為に稼いで夢を実現したい。
そう思いタクシー門扉を叩くドライバーが殆どです。

数ある職業の中から「ドライバー」を選択しているのです。
大学で法学部を経て、オリンピックチームを率いてアメリカでのお仕事を経て弊社へ入社したドライバーもおります。

ハッキリ申し上げて、ホワイト企業として正しい給与支払いをして行くと、会社に残る利益はほんの数パーセントです。効率経営、経営努力に邁進し、給与ベースアップ、車両入替や研修費用そして納税をして行くのです。

これも旧態依然の業界慣例で甘んじていたツケであると考えます。

また車両メンテナンスは手が抜けません。
買い方や協力会社様、メーカー様協力を得て効率化を図ります。

燃料費においてはガソリン車、LPG車共に世界情勢で一気に費用増加します。

タイヤとブレーキパッド/ローターも安全面から車検通過基準より早めに交換しますので年間1〜2回新品が必要です。 安全と乗り心地の為にサスペンションやブッシュ関係も手が抜けません。

ただ、私たちは「ES（従業員満足）なしにCS（顧客満足）なし」という信念を基に、 ESを向上させることで、各従業員のモチベーションやパフォーマンスを高め、結果的にCSの向上、そしてその先の更なる企業の業績・利益の向上に繋がることと信じ、そして実現をしています。

車両環境や給与面の安定、社内体制の充実による適切なバックアップを実施することで、ドライバーがストレスなく、気持ちをフラットにお客様へのご対応が行えます。

また業界で見受けられている数々の負担も当社では廃止し、ドライバーが働きやすい環境を整えています。
 ・クレジットカード手数料→廃止
 ・障がい者/遠方割引→廃止
 ・帰路高速代→会社負担
 ・両替→会社で無償
 ・ETC手数料→無償
 ・足切り営収(売上ノルマ)→廃止
 ・残業/深夜割増賃金→1分単位で完全支給
 ・隔日勤務→廃止

若いドライバーやジェンダーに囚われない採用を進めています。

「タクシードライバー＝夢を実現させる職業の一つ」
サーティーフォー交通は「あなたの夢が実現できる会社」であることを目指しています。

私たちはタクシーを単なる移動手段だとは考えていません。

夢や人生をお乗せする伴走者として、お客様を目的地に安全にお届けすることが使命だと考えています。
またそうした仕事を通じてドライバーひとり1人の夢が実現できると信じています。